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  • 執筆者の写真FRENSスタッフ

ポジティブ心理学



こんにちは!まさしです。


休校になっている学校が多いのではないでしょうか。皆さん日頃どのように過ごしていますか。


規則正しい生活によって心の健康は保たれると言われています。夜更かし・寝坊は、ちょっとぐらいにできたら良いですね。


お仕事されている方の中にも、仕事の形態が変わって戸惑われている方が多いかもしれません。無理をせず、だれかに話したりストレス発散したりすることを大事にしてください。


 

今日は「ポジティヴ心理学」について紹介します。


最近はポジティヴ心理学に関する本がたくさん売り出されるようになったので、知っている人もいるかもしれません。


僕たち心理カウンセラーは基本的に、来られた人の<悩み>のお話を聴きます。悩みをどう解決していくか、一緒に悩み、考え、その人なりの解決の方法を見出していくのが基本です。


話をする機会があることで、悩みについて整理ができたり、スッキリした気持ちになったりします。ただ、ネガティヴなことばかり話すことで、より落ち込んだり、妥協した解決策しか思いつかなかったりする人もいます。


ポジティヴ心理学は、そのような人に新たな視点を与えることを大事にします。文字通り、その人の良いところ、強みに焦点を当てるのです。


カウンセリングの場面で例えると、“分かりやすくお話してくれて、私は本当に助かっています”とか、“それほどお話に出て来られる方を大切にされているんですね”とか。その人の気づいていなかった強みを伝え、悩みの解決に組み込んでいきます。


この考え方は、カウンセリング以外の場面でも使えるものだと思います。日常のちょっとした悩みに、自分自身で強みを考えることが役に立つかもしれません。


あなたの強みはなんですか?よかったら考えてみてください。


 

参考文献

Seligman, M.E.P., & Csikszentmihalyi, M. (2000). Positive Psychology: An introduction. American Psychologist, 55(1), 5-14.

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