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​私たちについて

​FRENSとは

福岡を中心に、24歳以下のLGBTの子ども・若者サポートに取り組む任意団体FRENS(ふれんず Fukuoka Rainbow Educational NetworkS)です。

LGBTユース(子ども・若者)が「ひとりじゃない」と思える社会に向けて、居場所づくり、啓発活動、相談支援、情報発信などの活動を行っています。

​FRENSの取り組み

居場所づくり

​にじだまり

誰でも参加できる交流会

毎月第2日曜14:00-16:00

フレンズタイム

24歳以下のLGBT(かも?の人)の交流会

​毎月第4日曜13:00-16:00

​啓発活動

やっぱ愛ダホ!

毎年5月17日「多様な性にYES!の日」に合わせて、街頭アピールやイベントを実施

講演・研修

​学校を中心に、2016年度は約180回実施。そのうちの半数は教職員研修

​相談支援

直接支援

本人・保護者・学校からの相談を受ける他、本人の状況改善に向けた情報提供なども実施

フレンズライン

24歳以下のLGBTユースやその周りの人なら、どんな話でもできる電話。

​毎週日曜17:00-21:00

​情報発信

コラム配信

毎月第2・第4土曜日にコラムを配信

第2土曜日は、LGBTの子ども・若者やそのまわりの大人に役立つ情報のコラム

​第4土曜日は、FRENSのスタッフ・カウンセラーのまさしのコラム

​代表あいさつ

FRENS代表の小野アンリです。


私はトランスジェンダーでパンセクシュアルで、福岡市で育ちました。


子どもの頃、私はまず自分の性のあり方がよくわからず、知識を身につける方法もなく、大人になったらどんなふうに生きていけるのかのモデルもいなくて、さみしさや不安を感じていました。

そして、自分のような性のあり方は笑い者にされたり、よくないものにされたりする周りの人達の言動の中で自分を隠して、自分にうそをついて生きるしかないと思っていました。


高校三年生の時に初めて自分のことを話した友達が、性のあり方も含めた丸ごとの私を受け止めて、大切にしてくれて、私の人生は変わりました。


「自分みたいな思いを他の誰にもさせたくない」とその時に思ったのが今の活動の原点です。


FRENSの活動を通じてこれまで沢山のLGBTの子ども・若者と出会ってきました。
LGBTに関する日本の社会の状況は、ここ数年で変化してきましたが、子ども達の状況は私が子どもの頃とそんなに変わっていないように感じます。


今でも性の多様性に関する知識を得ることはそんなに簡単なことではなかったり、LGBTをばかにしたり貶めたりする言葉にさらされ、自分の性のあり方は何かよくないもののように感じていたり、育っているところや学校で居場所を失ってしまったり、言葉や身体的な暴力にさらされてしまったりすることもあります。


そのような状況を変えていくために、私達はこれからも活動を積み重ねていきます。

​一緒に、LGBTの子ども・若者も安心して暮らせる社会を作っていきましょう。

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FRENS代表。
2008年から講演活動を始め、小中高校、大学などでの授業、教職員や行政職員、相談や子どもに関わる専門職を対象とした研修、PTAや市民向けの講演会など、これまで800回以上の講演やワークショップを実施。
元小学校教員の経験を生かし、性の多様性におおらかな価値観を育むための授業実践をつくるサポートも行う。
LGBTQ+の子ども・若者、保護者、施設職員、教職員から相談を受け、情報提供、一人ひとりに応じた支援の提案などを通して子ども若ものの状況改善に取り組んでいる。

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