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  • 執筆者の写真FRENSスタッフ

⼼が危険になったときに覚えておいてほしい3つのこと

更新日:2019年12月17日



伝えたいこと:


①異常なことが起きた時に異常な⾔動をしてしまうことは当然のこと

②まずは⾝体の安全を優先して⾏動すること

③他の⼈のことを気にせず、お話できる⼈には⾃分の思いを⾃由に表現すること


 

こんにちは。FRENSスタッフのまさしです。

まだまだ暑い⽇が続きますね…。


天気のことをいえば、8⽉終わりの九州北部の集中豪⾬や9⽉半ばの関東地⽅での台⾵など、最近は⼤きな災害が続きました。


皆さんや周りの⼈の被害はいかがでしたでしょうか。

被災地の⼀⽇も早い復興をお祈り申し上げます。


今⽇は、そんな危険になったときに覚えてほしい3つのことを紹介したいと思います。

これは⼼理学の世界でよくいわれるものです。


⼼の危険とは、例えば災害が起きた時、⾝近な⼈が亡くなったり犯罪で捕まったりしたとき、いじめにあったとき…などがありますが、⼈それぞれです。

⾃分が“⼼の危険を感じるな”と思った時に活⽤してください。



①異常なことが起きた時に異常な⾔動をしてしまうことは当然のこと

例えば何もないと思っていたところで急に叫んでしまったり、うろうろ歩き回ってしまったり…。

それらは⽌めたくても⽌められない可能性があります。


ただ、それほど危険なことが起きているのですから、落ち着かないのは当然です。


周りも、⾃分⾃⾝も、“異常な⾔動をしてしまうのが当然なほどに、⼼に危険が迫っているんだ”と認識しておくことで、そのような⾔動をある程度許せるようになるし、スムーズに落ち着くことができるかもしれません。



②まずは⾝体の安全を優先して⾏動すること

災害が起きたとき、私のようなカウンセラーが派遣されますが、「⼼より先に⽣活!」という被災者の⽅の声をよくききます。


これはいじめのような⼼の危険にも同じことがいえると思います。


ご飯が⾷べられなくなったり、睡眠が取れなくなったりしているのなら、それは安全な状況とはいえないです。例えば学校でいじめがあるのなら休んだりし、⼗分な⾷事・睡眠の時間を取ることに⼒を注いでください。



③他の⼈のことを気にせず,お話できる⼈には⾃分の思いを⾃由に表現すること

「私よりあの⼈の⽅が⼤変そうだから…」と思って、⾃分のことは⼼の内にとどめる⼈を多く⾒聞きします。


でもあなたも危険にあいました。あなたも⾟いはずです。


⾟いことをそのままにしておくと⾝体をこわしたり、さらに⾟い気持ちになったりします。


せめてお話できる⼈に⾃分のことを話すのは、⾃分⾃⾝で許してあげてください


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