伝えたいこと:
あいづちをした⽅が、相⼿が好感をもちやすくなり、話されたことの記憶も残りやすい!
こんにちは。FRENSのまさしです。
今年の冬はあったかいそうですね。
暑がりの僕としてはあんまり嬉しくないですが…。
今⽇は、"⼈の話を聴くときのコツ"についてお話したいと思います。
皆さんが普段、「この⼈の話はちゃんと聴きたいな」と思う⼈は誰でしょうか。
そんなことを想像しながら読んでくれると嬉しいです。
話を聴くコツはいくつかありますが、今回は、"あいづち"について紹介したいと思います。
「うん、うん」と⼝に出して⾔う⼈もいれば、⾸を動かして表現する⼈もいたり、やってない⼈もいると思いますが、意識したことがある⼈は少ないのでしょうか。
基本は、⾃然にしているものです。
そんなあまり意識しないあいづちですが、とても素晴らしい効果が、少なくとも2つあると⾔われています。
①あいづちを打っている⼈の好感度が上がる!
あいづちを打つ⼈と、あいづちを打たない⼈を⽐較した時に、あいづちを打つ⼈の⽅が、話している相⼿から”親しみやすいな”,”親切だな”と思ってもらいやすく、逆に相槌を打ってない⼈の⽅が、”付きあいにくいな”、”好感が持てないな”と思われやすいそうです。
②あいづちをした⽅が話に集中できる!
「あいづちをしないでください」と⾔われると、「⾟い」、「難しい」、「話に集中できない」と思う声が上がったとのことです。
「エピソードを思い出せない」という⼈もいたとのこと!
これらのことから、あいづちがとても重要であることがわかると思います。
皆さんも、⼈から相談を受けたり、⼤事にしたい⼈の話を聴いたりするときには、あいづちが出来ているか、意識してみると良いかもしれません。
参考⽂献:
稲井⽂(2005).あいづちの⼼的効果について. 京都⼤学⼤学院教育学研究科紀要, 51, 218-231.
川名好裕(1986).対話状況における聞き⼿の相づちが対⼈魅⼒に及ぼす効果. 実験社会⼼理学研究, 26(1), 67-76.
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